コーディネートの法則

色について
ベーシックカラー:部屋の大部分の面積を占める色
アクセントカラー:自分が好きな色、差し色、視界に入れたい色

色の分け方:

無彩色(色味がない、黒、白、この2つの混合)
有彩色(色味がある、黒、白以外の色)


<インテリアコーディネートの色の法則>

アクセントカラーが1色ならば部屋コーディネート配色がオシャレにキレイにまとまります。
ベーシックカラーとして、無彩色と、紺、茶、カーキ等の有彩色でも明度の低い色とし、
それ以外の色をアクセントカラーとした場合です。

色の法則

1. アクセントカラー1色をベッドとソファ、ソファとカーテンと2箇所以上を同じ色にすると、イメージが統一され、オシャレ感がアップします。

2.ベッドとカーテン、もしくはソファとカーテンを一緒の色にするとソファとカーテン、ベッドとカーテンに挟まれた空間がまとまり、オシャレ感がアップします。

生活に必須の家具インテリアとは別に、部屋のイメージを決定する項目をコーディネート確認アイテムとして設定して最初にレイアウトします。

1。コーディネート確認アイテムの色の決定

1.ベーシックカラー、アクセントカラーを決定。

2.床 → カーペット、じゅうたんにするか、フローリングにするか。

3.睡眠スペース → ベッドをおくか、布団にするか。

4.採光部分 → カーテンをどうするか。

5.くつろぐスペース → ソファとリビングテーブルにするか、ダイニングチェアとダイニングテーブルにするか、ベッドの代わりにソファベッドにするのか。

6.夜の照明イメージ → 昼は家具インテリアとしての顔を持ち、夜は部屋の光の陰影という部屋イメージ全てを握る。

2。コーディネート確認アイテムのレイアウトの決定

1.部屋の、キッチン、リビングに区切るためにどのインテリアを使うのか。ソファにてキッチンとリビングを分けるのか、テーブルにてキッチン、リビングを分けるのか。

2.窓との関わり方を決定。窓に向かってくつろぐのか、窓の近い所でくつろぐのか。
友人が来た時にはどこでくつろぐのか。

3.就寝スペースのレイアウトはどこか。

4.照明のレイアウトは導線の確保を検討する。

レイアウトについて

レイアウトがなぜ大事か?

インテリアで「くつろぐスペース」「デスクワークスペース」「ダイニングスペース」と部屋の中でスペースを区切ることが可能だからです。

インテリアの高さを考えスペースを区切りながら、色、素材、テイスト等を考慮したトータルコーディネートをする必要があります ^^

空間を区切るレイアウトテクニック1:

ソファでリビングとキッチンを分ける。

レイアウトの解説はこちら

ソファでリビングとキッチンを分けるインテリアの例:ベッドにもソファベッドにもなる多機能おしゃれソファ

2つのソファを合わせてソファベッドになるのは、レイアウトが自由に変更可能なので、多機能です。

空間を区切るレイアウトテクニック2

キッチンカウンターによって、キッチンとリビングを分ける。

レイアウトの解説はこちら

空間を区切るレイアウトテクニック2のインテリア

一人暮らし必須アイテムのバタフライ式天板のキッチンワゴン

一人暮らしの必須アイテムと言っても過言ではない。多目的収納、カウンターキッチンは移動できて、両方に収納があり、2つのスペースの仕切りの役割を果たすため、部屋に圧迫感を持たせない収納の為の家具インテリア.

キャスター付きでレイアウト移動可能、高さがちょうど良い。玄関と生活スペースの良い区切り、目隠しになる。 

空間をレイアウト区切るテクニック3:

ブックシェルフによって、デスクスペースと睡眠スペースを分ける

レイアウトの解説はこちら

空間を区切るレイアウトテクニック3のインテリア

レイアウト移動可能な仕切りになるヴィンテージブックシェルフ

多目的収納ですが、基本はデスク隣のブックシェルフ。キャスターがあるため、レイアウト移動が可能、目隠しの役割になる。レイアウトを考えるにあたり一人暮らしに1つは欲しいアイテム。

空間をレイアウト区切るテクニック4:

ダイニングセットによって、キッチンとダイニングを分ける

レイアウト解説はこちら

空間をレイアウト区切るインテリアの例: 

一人暮らしの必須アイテムと言っても過言ではない。ダイニングテーブル、デスクテーブル、レイアウトを区切る目隠し、1台3役キッチンワゴン。多目的収納、カウンターキッチンは移動できて、両方に収納があり、2つのスペースの仕切りの役割を果たします。

簡単な空間を広く見せるテクニック1:

4.5畳を広く見せるため、視線を低くするため、

地べたに座れるコーナーソファを置いてます。

6畳ダイニングスペースを広く、おしゃれに見せるため、ダイニングキッチンではなく、ソファとダイニングテーブルで食事をするライフスタイルにしてます。

空間を広く見せる具体的なインテリア

視線を低くすることで、部屋を広く感じさせる「こたつに住みたくなる」3つのコーナーソファです。


簡単な空間を広く見せるテクニック2:

収納可能でレイアウト移動可能なインテリア

高さの違うサイドテーブルを3つ並べることで、レイアウトも変更できて、食事をするローテーブルにもなる、普段は1つのサイドテーブルに収納可能

空間をおしゃれに見せるテクニック:

空間に段差をつける。
1段でも階段を上って、目的地に行けるようなスペースを作ること。
ワンルームの場合は、広いスペースがベッドくらいですが、「段を登る必要性がある空間」を作れば、空間が立体的に感じられ、オシャレに見えます。

空間の中に段差をつけるインテリアの例

空間を区切る役割を持つソファベッドは、段差を作る役割もあります。硬めのマットを使用していれば、ソファベッドの上そのものを空間として利用することも可能です

空間をオシャレに見せるテクニック

曲線を入れる。
家具インテリアで、曲線のもの、猫足をコーディネートしてレイアウトすると、空間がオシャレに

そして、部屋の雰囲気をよくする大事なアイテムが光、照明の入れ方です。

照明のテクニック

オシャレな照明テクニック1:
照明を視覚的に見えない場所に置く。

オシャレな照明テクニック2:
空間を照らさないで壁を照らす。

オシャレな照明テクニック3:
用意する間接照明の中で1つはラタン素材等で陰影で幻想的な空間を出すものをチョイス。

オシャレな照明テクニック4:
天井のシーリングライトをカフェタイプにする。

オシャレな照明テクニックの具体例:

照明を視覚的に見えない場所に置く例です。

こたつソファの後ろ側にテーブルランプを置いて、間接照明を作りながら、もう一つのフロアランプで壁を照らしています。


オシャレな照明テクニックの具体例:

ラックの中にあるアジアンリゾートの照明が陰影を作っています。

2つのフロアランプは左側はフェイクの植物をコーディネートし、右側のフロアランプは壁を照らしています。

オシャレな照明テクニックの具体例:

撮影の都合上、ソファにテーブルランプを置いて間接照明を作っています。(実際にはお勧めしないです。)

フロアランプは、ダイニングテーブルを照らしています。

オシャレな照明テクニックの具体例:

まずダイニングルームは4灯のシーリングライト。このデザインだけで部屋がカフェタイプになります。好みですが、4つの電球を昼白色ではなく、電球色にすると温かみのあるカフェっぽいイメージになります。

和室は北欧デザインのシーリングライトで、これも和室がカフェっぽくなります。

賃貸の部屋はシーリングライトがない場合もあるので、確認が必要ですね。

以下の部屋は同じ間取りのダイニングキッチンですが、シーリングライト、ダイニングテーブル、ソファが違うだけで全く違う部屋も見えませんか!

ダイニングルームのシーリングライトを4灯のカフェタイプにし、食事のライフスタイルをソファにすることでカフェのような1Kの完成

ダイニングルームのシーリングライトを4灯のカフェタイプにし、食事のライフスタイルをソファにすることでカフェのような1Kの完成

オシャレな照明テクニックの具体的なインテリア例

4灯のシーリングライトにするだけでどんな部屋もオシャレなカフェ風になりますよ!

好みですが、カフェっぽくしたい場合、昼白色ではなく、電球色の電球を使うとオレンジっぽい色味になります!